私は1990年代半ばから2010年代前半のどこかで生まれた為、所謂世代にあたる。私は世代という括りが大嫌いだ。理由は色々だが、一つ言えるのはいくらなんでも該当する年代の範囲が広すぎる。例えば1997年に生まれたおじさんと2012年に生まれたガキンチョのが同じ括りなのはいくらなんでもおかしいと思う。
同じ世代というには年齢層が広過ぎて、それぞれで生きた時代も価値観も全く違うと思うのだ。今日はそういった違いの一つである、学校でのコンプライアンスについて話したいと思う。
以前にも少し話したが、私の世代は教師の体罰や暴言などが改善されたり、部活動が緩くなっていく過渡期であり、廊下に立たせたり殴ったり等の昭和のような行き過ぎた体罰などは流石に無かったが、小学校の頃は先生が椅子を廊下に放り投げたり、中学の頃は集会中喋っていた生徒を強引につまみ出したり、という結構ギリギリな体罰は割とあった。
体罰の歴史を調べてみると、諸説あるがやはり私が小中学生の頃にはだいぶ無くなっていたらしい。(具体的にいつ無くなったかは各々で調べてもらいたい。)だが実際のところは明確に「体罰」と取られないギリギリで生徒に威圧を与える教育があったと記憶している。
暴言・恫喝はめちゃくちゃあった。大体の先生が怒る時は怒鳴ってたし、人格否定や教育の域を超えた暴言も当たり前にあったと思う。しかもそういう傾向は中学に上がるほど多かった。「人間のクズ」とか逆に生徒が言ってたら注意すべきであろう暴言も普通に吐いてたし、そもそも内容以前に鼓膜が破れるような恫喝を長時間も続けているのはお互いの精神衛生上良くないんじゃないかなと今なら思う。
暴力が淘汰されていったという話はよく聞くが、暴言の方はあまり聞かない。しかし今日は会社等でもハラスメントに対する意識が高まっているんだから恐らく子供達に対する暴言等ももう少し規制されてるのであろう。そうであってほしい。
しかし今思っても小中学校の頃とは一体なんだったんだろうというか、普通のでやったら訴えられそうな常軌を逸した教育が山ほどあったし、生徒もそれはそういうものだと思って過ごしていた異常な時期だったと思う。こうなる理由は恐らく学校が閉鎖的な空間であることと、奔放で生意気な子供達と関わるストレスというどうにもならないものだと思うし、私の世代のようにギリギリを攻める教師はいなくならないと思うので、どれだけ規制しようが教師の問題行動が根絶されることはないと思う。しかしそれでも多分今の子供達は私の頃よりはずっとマシな環境で暮らしていると思われる。・・・羨ましい。
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